IWC ポートフィノ新作の魅力

今日は、IWCポートフィノ ハンドワインド・エイトデイズをご紹介します。
今年発売され、もう目にされた方も少なくないと思いますが、とにかく美しい時計です(^.^)


ここ数年間、パイロットウオッチ、ダ・ヴィンチ、アクアタイマー、ポルトギーゼなど、毎年主力モデルをリニューアルしているIWCですが、
今年、クラシックな魅力の「ポートフィノ」をフルモデルチェンジしました。

IWCのラインナップで最もシンプルで控えめなモデルですが、新作は以前より洗練されたデザインになって登場しました。

モデル名の由来
モデル名のポートフィノは、私たち日本人にはあまり馴染みのない地名ですが、イタリア北部ジェノバの近くにある海辺のリゾート地です。(イタリアではポルトフィーノと呼ばれています)
高級リゾート、モナコから150kmくらいのところにあり、紺碧の海に沢山のヨットが停泊している美しい港町で、世界中の富裕層が別荘を構えるエリアです。
ポルトフィーノは、あのディズニーシーのモデルになった街でもあるそうですよ(^.^)


新作にはこの街が体現する、1960年代の“ドルチェ・ヴィータ”(甘い生活)の空気感が加えられ、ケースが大型化し表情も華やかになりました。

その「ポートフィノ」シリーズの中で、最も話題になっているのがこのハンドワインド・エイトデイズです。

ムーブメントには、新しい自社キャリバーCal.59210を搭載。


キャリバーサイズは37.8mmとかなり大きく、シースルーの裏蓋から見える姿は迫力があります。
毎時28,800振動のハイビートでテンプの振り角を安定させて精度を向上させ、大きな香箱で9日間のロングパワーリザーブを実現しながら、あえて8日間で自動的に停止するよう設計されています。

ゼンマイが完全に緩んでしまう前にムーブメントを止める事で、主ゼンマイのトルクが弱まることなく、8日間変わらない精度を保ちます。
手巻き時計でもこれだけのパワーリザーブと残り日数のわかるインジケーターがあれば、面倒くさがりの私にも使いやすいです♪

外観をご紹介します。


新しいポートフィノの魅力は、ムーブメントだけでなく、文字盤のディテールにも表れています。
優しい曲線を描く細めのリーフ針と、角を丸く上品に仕上げたアプライドインデックスが何とも言えない上品さを醸し出しています。

そして、極めつけはやはり、サントーニ製の特別なストラップです!

サントーニ社とは?
1977年、靴職人アンドレア・サントーニがイタリア・マセラータ地方コリドーナにて創業した高級靴ブランド。
イタリアの靴ブランドの中では歴史の浅い部類に入りますが、そのクオリティは長い歴史を持つイタリアの高級ブランドに引けをとりません。
靴のブランドは一般的に、ブランドの特徴となるシューズの製法、構造を持つのに対して、サントーニはモデルに合わせて10種以上もの製法を使い分ける、技術の幅の広さが特徴です。
現会長のアンドレア・サントーニ氏と、かつてシャネルの靴製作部門の責任者も務めたカリスマ職人オリヴォ・メルロッチ氏のふたりによって職人たちに伝授されている縫製技術は実に素晴らしく、見とれてしまう程です。
特に革の味わい深い色合いに定評があり、繊細で華麗な色彩の濃淡を表す「アンティカータ・ア・マーノ」と呼ばれるハンドペインティングは、他社の追随を許さないものがあります。
サントーニでは一足の靴を、20人以上の職人が手間暇を惜しまず仕上げます。

IWCとは、伝統的なクラフトマンシップという哲学を互いに認め合い、今回の提携につながったそうです。

鮮やかなオレンジ色の裏地に、
IWCとSantoniのダブルロゴが所有欲を満たしてくれます。

今までポートフィノといえばIWCの中で脇役のイメージが強いモデルでしたが、新作はコレクションの幅も広がり、IWCならではのこだわりをふんだんに取り入れた、主役級の存在になりました。

ぜひ店頭で実物をご覧ください。きっと気に入っていただけると思います。