BVLGARI 「プティ・セコンド」

前回に引き続き、ブルガリの時計をひとつご紹介します。
 

ダニエル・ロートとのダブルネーム「プティ・セコンド」です。


クラシカルで美しい時計ですね。

前回ジェラルド・ジェンタがブルガリに統合された経緯について書きましたが、ダニエル・ロートも全く同じタイミングでブルガリに統合されました。

複雑時計の得意なメーカーですが、この「プティ・セコンド」はシンプルなスモールセコンドです。


秒針は「スリーハンド・スモールセコンド」となっていて、0~20秒、20~40秒、40~60秒をそれぞれ長さの違う針で表す仕組みです。

文字盤は、上半分がホワイトラッカー仕上げ、下半分がブラックゴールド仕上げでインデックスはK18PG製です。
シンプルながら、凝った仕上げです。

裏蓋は広くシースルーになっていて、綺麗な仕上げの手巻きムーブメントがよく見えます。
レピーヌ式のポケットウォッチ用ムーブメントを改良した、極薄型ムーブメント、キャリバーDR206を搭載しています。

レピーヌ式ムーブメント:
フランスの時計師レピーヌ(1720~1814)が開発したムーブメント。
リューズと秒針が直線上に位置しているのが特徴。


クラシカル・ウォッチらしく、薄型で上品な仕上がりです。

価格は2,100,000円(税込み)です。

ダニエル・ロートとジェラルド・ジェンタが加わり、ブルガリは高級複雑時計の分野へと足を踏み入れました。
2000年に始まったブルガリの時計製造の垂直統合は10年で大きな枠組みが完成し、2011年にはLVMHグループに参入し、さらなる発展の足場を固めつつあります。

今年のブルガリ・ウォッチのラインナップの中で、ダニエル・ロートとジェラルド・ジェンタは「アンバサダー・モデル」としてメンズ・ウォッチの中心的存在になっています。

是非、その仕上がりを店頭でご確認ください。