BASELWORLD BVLGARI 新作
バーゼルワールド初日は、まずブルガリの新作からご紹介します。
ブルガリのブースの入り口には、軍人のような警備員が立っています。
腰には拳銃も。。。
中に入ると、テーマパークのような趣向を凝らした空間に時計を展示しています。
今日ご紹介する1本目は、「ディアゴノ・セラミック」です。
これまで人気のあったディアゴノ・ラバーが今年生産終了し、ラバーベゼルをセラミックに変更して誕生したモデルです。
以前に増して精悍なスタイルになり、セラミックの質感がとてもいいですね。
セラミックを使った時計は色々なブランドから出ていますが、ブルガリから発表されたのは今回が初めてです。
私も今回初めて知りましたが、セラミックをつくるのはかなり大変な工程なんですね。
セラミックの原料のグレー色の粉を型に入れて、25トンの圧力をかけながら約1,500℃で1週間焼き上げます。
そうすると、グレーだった素材が焼くことでブラックになり、ベゼルの大きさは何と元の30%に圧縮されるそうです。
そして、仕上げはダイヤモンドを使って磨き上げます。この最終ポリッシュには5日かかるそうです。
そうして、美しい光沢のある、傷のほとんどつかないセラミックベゼルができあがります。
ケースはステンレス、ベゼルはセラミック、ベルトはラバーです。
ほどよいカジュアルさと高級感が、いろんなシーンで活躍しそうですね。
価格は770,000円(税抜き予価)
発売時期は7月から8月の予定です。
ぜひ、店頭でご確認ください。