ラウンドブリリアントカット
ダイヤモンドのほとんどは、58面ラウンドブリリアントカットに成形されます。
ラウンドブリリアントカットって何?
どんなカット?って思いませんか?
ラウンドブリリアントカットとはダイヤの研磨方式の一種で17世紀に考案されました。
ヨーロッパでは数百年に渡ってダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すために
多くの研究が重ねられてきました。
そして、当時の数学者でもある宝石職人が
ダイヤモンドが最も美しく輝く型を理論的に見いだしたのです。
屈折率、反射率など全て綿密に計算され、このカットが生み出されました。
かの英雄、ナポレオンは当時8000ポンドしたと言われる
34ctのブリリアントカットのダイヤモンドを剣の柄につけ、
その剣をお守りとして肌身離さず持ち歩いていたそうです。
ラウンドブリリアントカット、ラウンドブリリアントカットと先程から言っていますが、
他にもいろいろなカットがあります。
ハートシェイプ•オーバルカット•マーキースシェイプなど•••••••
どれも綺麗なカットなのですが
その中で一番強い輝きを放ち、ダイヤモンドの魅力を最大限に引き出すことができるのが、
ラウンドブリリアントカットなのです。
ここで豆知識!!このラウンドブリリアントカットであれば
その直径から、おおよそのカラット数を算出する式があるんです。
直径の3乗×0.00365という式です。
例えば、直径6.5mmの石であれば6.5の3乗×0,00365
6.5×6.5×6.5×0.00365=1,002••••••••
つまり、これは1カラットのダイヤモンドということになるのです。
ダイヤモンドは永遠の輝き
みなさんもダイヤモンドをお持ちなら、ぜひじっくりみてみてください。
角度を変えるとキラキラと輝きを放ち
それはそれは神秘的で魅力的な宝石です。
でもあまり眺めすぎていると
ダイヤモンドの魅力に吸い込まれるかも•••••••