ボーム&メルシエ「NEWハンプトン」

今日は、ボーム&メルシエの2011年モデル「ハンプトン」をご紹介します。

「ハンプトン」とは、NY郊外のロングアイランドにあり、マンハッタンから車で2時間ほどのところにあるビーチリゾートです。
日本の軽井沢や葉山のような高級避暑地で、多くのセレブが別荘を構えるため、“東のハリウッド”とも呼ばれています。

そういえば、ドラマ「Sex and the City」でも、4人が大混雑のバスに乗って向かうシーンがありましたよね?
スティーブン・スピルバーグの別荘もここにあるそうですよ。

避暑地ハンプトンの並木道

夏の間リッチなニューヨーカーはマンハッタンにいません。

なぜなら、「夏はハンプトンで過ごす」が、彼らの習慣だからです。

そして、ハンプトンにはNYや各都市からお金持ちが集まり、昼間は乗馬やポロのイベント、夜はチャリティ・パーティーなどが連日開催されるそうです。

つまり、ハンプトンはNY社交界にとっての避暑地。この街を包み込むエレガントな雰囲気は、このソーシャライツと呼ばれる財界の著名人たちが好むからこそ、生まれるものなんですね。


ロングアイランド島の27号線最終地点に位置するハンプトンでの“海辺の生活”。

潮風の中を散歩したり、芸術を楽しみながらヴィンテージワインで一日を締めくくる。
そんなシンプルなライフスタイルは、都会で暮らす人々にとって憧れなんでしょうね。。。

さて、話は新作「ハンプトン」に戻ります。
ハンプトン・クロノグラフ
縦47mm×横34mm 
自動巻き
SSケース アリゲーターストラップ
価格420,000円(税込み)

1940年代にボームが作っていた角型時計のデザインに着想を得て、今回のハンプトンは作られたそうです。
クラシックなスクエアデザインに、曲面ガラスが個性的な雰囲気を醸し出しています。
まさに、新たなクラシックスタイルといえるでしょう。

以前「ケープランド」のご紹介のときにもコメントしましたが、ボーム&メルシエには“温故知新”の言葉がぴったりですね。


裏蓋にはデッキをモチーフにした装飾が施されています。

ビジネスシーンで知的な雰囲気を演出し、週末にはリラックスした休日を優雅に彩ってくれる、まさにボーム&メルシエの真骨頂ともいえるデザインです。


こちら、ハンプトンクロノグラフ・エクスクルーシブは、オリジナルモデルのローマ数字を忠実に再現した高級バージョン。ムーブにはジャガー・ルクルト製Cal.751を搭載しています。


新ハンプトンの立体インデックスは接着ではなく、ワイヤーをダイヤル裏でリベット締めする手間のかかる作り方をしています。
そのぶん耐久性に優れています。

今日は、ボーム&メルシエの革ベルトについても触れてみましょう。

ボーム&メルシエは革ベルトのクオリティにも定評があります。

素材はアメリカ南部で育ったアリゲーターに限定していて、なかでも頭部、胃周辺、尻尾のごく一部からとれる20~27cm角の良質なレザーシートのみを使用。
丁寧になめした後、信頼できるサプライヤーで縫製されます。

とくに品質面で重視しているのが耐久性だそうです。
そのためここでも厳しい検査が実施されます。

たとえば湿度に対する耐性と影響、UV検査、防汗テスト。
その検査結果を確認しながら、レザーの柔らかさや触り心地、耐久性のベストバランスを探します。

ボームの時計は着け心地がいいと、よくお客様から言われます。
やはり、180年の歴史は伊達じゃない、と感じます。

ハンプトン・オートマティック
Ref.M0A10026
縦45mm、横32mm
自動巻き
自動巻き
SSケース アリゲーターストラップ
SSケース アリゲーターストラップ
価格299,250円(税込み)

IWCでマーケティング・ディレクターを務めたアラン・ジマーマン氏がCEOに就任してから、ボーム&メルシエのデザインはこれまでのクラシカルに現代的なセンスが光るものになっている気がします。

前回ご紹介したケープランド、そして今回のハンプトンはとても魅力的な時計です。
これからのボーム&メルシエも、素敵な「現代的解釈をしたクラシックウオッチ」を作り続けてくれることでしょう。